詩人:甘味亭 真朱麻呂
詩は書こうとすればするほどに
何もかもを完璧にしようとするほどに
何事も同じだけどやろうとする
力があればそれをやらせまいとするように反対の力が働くものさ 磁石のS極とN極のように
僕が生きてるまたはこれから生まれる誰にとっても等しく人生はそんなにうまくいかないから楽しいのかもね
だけどツラいときはツラいものです
だから泣きたくなって涙抑えきれない日もある
人生は誰の味方でもないのだから
とうぜん敵でも味方でもないわけで
これから行く道のりに光があるように願うしかない今もなにか意味があるから
あるわけで
僕らは生きているわけなんです 多分ね
繰り返す日々の向こうに見える光は
きっと僕ら包んでくれる味方の光さ
誰の味方でもないけどその分誰にでもあたたかく等しいままに存在する結局のところはみんなの味方
それが人生の答
答合わせは出来ないけど
誰にでも等しい光とチャンスを与えていると思う どんな逆行にも耐えて
向かい風にも負けず今は少し苦しいときにしてもこれから追い風になるようにがんばって言い訳せずに耐えきった人こそが光を最後に手に出来るのさ
言い訳なんかしてないでそんな暇があったらどんな状況下に於かれても言い訳せずにのし上がって這い上がれてこれた人にこそふさわしい未来がくるはずだから
違えなく きっと
きっと なくしてた光もこの胸の中抱えきれないほどほら溢れ出して びっくりしたような度肝を抜いた表情の未来の君の顔が見えるようさ 僕という君の顔が
見失ってた喜びも久しぶりに笑顔になって戻りすがすがしい風も殺伐とした日々も色鮮やかに変わってく 何もかもが
そんな未来の前では迷いやちっちゃな悩みさえ小さく見える
あの時夢みてた憧れでさえ小さく見えてくる 運命にさえ見放されているようにみえたけどそれは僕の勝手な勘違いだったことに気づいて苦笑い。