詩人:野上 道弥
今日君は元気な産声を上げて明日から総てが未知なる世界へ踏み出すはずだった無力な僕はそんな君の未来を守ることが出来なかった許されるはずのない僕は君を忘れずに生きていき苦しさと無力感と君と君のお母さんが居ない空虚に苛まれながら僕は未来を生きて行く君をこの手に抱けないこと至極当然のことながらとても残念だ