詩人:どるとる
悲しいときも傍にいて
うれしいときも傍にいて
君がいないとさびしいよ
だから君よ傍にいて
朝から雨が降る日でも
青空のぞく晴れた日でも
隣にいてほしいのは
世界のどこをさがしても君一人だけさ
時々 僕らはケンカしてすれ違うけれど
それもまた仲のいいあかしだといえるから
しばらくすれば何事もなかったように僕らはまた
くだらないことで笑いあって
神妙な顔で 見つめ合って
朝から晩まで
茶番のような
僕らの寸劇は
きりもなく
つづいていくよ
君の笑った顔が好き
君の甘えた顔が好き
君の拗ねた顔が好き
君の泣いた顔はこの僕を男にしてくれる
なんでもない小さな日々の隙間に
差し込んだ
かげりさえ
笑い飛ばせ
ふたりの愛で
そして今日も僕がここにいてそこに君がいて たまに猫なで声で君が僕にプレゼントねだってさ
そんな毎日が僕は好き
そんなあなたが僕は好き
日本一とか国内一とかそんな規模じゃなくってさ
世界一 好きなんだよ
宇宙一 好きなんだよ
君が教えてくれた
人を愛する喜び
人に愛される喜び
僕、今、満二十と一歳
愛されて○十年
本当にありがとう
親に感謝
恋人に感謝
地球に感謝
自分に感謝
すべてにありがとう
センキュー
アニバーサリー
おかげさまで僕は今日もここにいる
そして君と笑う。