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[122579] 究極の退屈・至極の憂うつ

詩人:甘味亭 真朱麻呂


永遠に焼き付けて
この心に
消えないようにと
深く強く刻む
それだけしか
出来ないわけじゃないけど
それだけで
満たされたなら素敵だよね

遠ざかる景色
遠ざかろうとする前に究極の退屈と至極の憂うつがじゃまする前にその記憶の片端をつまんで引っ張り上げてつかまえろ やるのは今しかないのさ
ほら難しいことなんか何もないのさ
目を見張れ ちゃんと見りゃ今が何もかもが見える 見えるのだろう白状なつながりあるから 運命は描き出していくそれが形になって作り出したものが運命になるから…なるから
どこまでも深く鮮やかに突き刺さる この身に染み渡る懐かしさが僕を呼び過去を振り返らせる思い出甦り思いはせるのはいつでも過ぎ去る日々の向こう終わる景色の昨日からその先へ
その時代に沿った
何度だって一度は夢みたあのすばらしい景色の中にとけ込みたい 気が済むまで僕は生きてそして疑問は尽きないからもう何もいわずにそれだけしかいえないのであれば
もう一度 愛を
もう一度 人生を
一度なんていわず何度だってもう一度
無限のチャンス
そのたび無限に生きたいのさ あきはしないさ
だって僕は
怒り一挙投信
心の中の弱気という悲しみの小悪党をぶちのめして
後に残る最期の言葉を聞かせて
僕はそれをこれからの人生の生きる力にしていくから
君が空に飛び立った頃より前の名残がまだ不器用に僕を子供に返す 時々
ありがとう
最期に何を残すかは今はそのときになんないと予想もできずわからないけれど
僕はきっとなにかしらを残すのだろう…。

2008/03/10 (Mon)
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