詩人:Ray
息をひそめながら
待ち構えている
『終わり』を前に
僕は 君に
何が言えるだろう。
既に決めた人が居るというのに
まるで
その気が無いかのように
また新たな『始まり』を求め
歩く僕は
こんなに君を好きでいるという事を隠しながら
感情を抑え
それでも やっぱり
君の側に居る。
『終わり』が見えてる
『始まり』だなんて
言いたくはないけど
僕らの『終わり』が
決して
ハッピーエンドでは無い事
君だって
気付いてるよね・・?
この 何とも言えない
生温い空気に
僕は
立ち向かう事が出来ない・・。
2005/04/18 (Mon)