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[122646] 第二の死

詩人:甘味亭 真朱麻呂

で人間がどうにかできるものじゃないという限度枠の中の範囲内で何かを人間はまずそのような人生の最後いわゆるどんな形にせよ必ずある限りとしての死を厳重にして1つ1つ1日1日を若いうちからそのような考えで分かっておく必要があるしできると想うから 本来は死という終わりを人間が虐げられているというよりかは定められているといった方が自然かもしれないとらえた上でものをいうべきなのだそういう詩に行き着くまでの時間 人間は長きにわたりなにを考えなにを想像するだろうもしかしたら永遠より長い時間に感じるかもしれない それは私が今日まで生きてきた事実がわかりその証を私は確かめられて完璧なまでに日々の歩みをみれるからでありそのこれからも私が死んだあとにもずっとずっと限りなくどこまでも終わりがあったとしても私には限りなくどこまでも時代の移り変わりを映し出すように永遠にも思えるんだ限りがあるからこそそれを知ったからこそその時からこそ私は永遠の時間の中でこれからもずっとこのまま死んでしまったら先は見えぬがそれでも予想の範囲で分かることはあるから繰り返しその時代その時代の人が今はまだ生まれない命もどこかで息づく生命も作り出されるのをじっと待ってそのまだ動かない運命の歯車が動きだすのを今かと待ちわびているなぜなら自分が今まで1つ1つ日々を紡ぎ作り出した明日また明日と繰り返しはぐくんできた今がそれはあるからで いつか終わるその長い小さな日本というそれより小さな世界のもっと小さな私という人間の住んだ町のもっともっと小さな家族の中の私というひとりの歴史の中に埋もれ縮小するように消える事実がいつか現実のものとなるから その絶望は限りない同じだけの希望をも生むが死の前では簡単にそんなものは崩消え去ってしまう だが私という存在は確かにいたそれだけは皆同じに消えないんだ例えどんなに時代や時が流れようともそれだけは絶対の元に

2008/03/11 (Tue)
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