詩人:甘味亭 真朱麻呂
愛する人のために身を投げ出す覚悟がおありなら 時の流れのせいにしないで 自分の歩いてきた道に落としてきた 涙の重さが愛の重さと同じなはずがないから 最果ての悲しみ 拭えることもなく 夢や理想はけっきょく叶わないまま 私の心を悲しみに満たしていく 溢れ出しそうな 涙は溢れている悲しみで なぜだか留まらずに瞳から湧いてくる あの日からずっと心の奥で溢れ続けています 愛を失った悲しみが溢れ続けています。