詩人:凜一
出会いの重さは別れと等しい愛してると言う時サヨナラと言う時同じ分だけ心が疲れて同じ分だけ心が温まる溺れるときはどちらが水でどちらが弱いのだろう先に愛してると言ったのはどっちで先にサヨナラと言うのはどっち?その時ふたりの涙は天秤にかけたらつりあうだろうか?私の愛してるは私のサヨナラとならつりあうけれどあなたのそれとはきっとつりあわない傾いた天秤にそれでも溢れるくらい涙を注いできっと私のほうが重い