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[122717] 未来の夢=途中変更

詩人:甘味亭 真朱麻呂

遠ざかる今日の淋しさに また今日も
いつでも僕は打ちのめされている
なぜだか心が素直になれない
淋しいのになぜに僕は強がる? こんな僕をあの頃の僕が見たなら笑われるかもしれないな
こんなにも惨めで孤独だから そんな想いを知らない無神経で幸せな僕がしたら笑い事 だけれど未来にこんな悲しみが待っていようとは想わなかったろうな 流石に

静かなる 静かなる
未来にいて
押し黙る 押し黙る
瞬間の自分

ああ…絶え間なく続く日々 明日の向こう側へ繰り返してく いつの間にか今日も遠くなり見えなくなる 過ぎ去った日々は終わってしまえば見えなくなる
僕が今いる今日は昨日いた同じ今日の様でまるで違うのさ
あの頃ならまだ気づけたはずなのになんてだとしても気づけるはずなんてないのにね
もう…僕は明日に進む以外になく何処にも懐かしさの残る場所には帰れない
過ぎ去った昨日には…もう 僕の瞳に映るのはいつでも殺伐とした現実と今此処にいる昨日と何ら変わらない世界だけ
絶え間なく限りない時の中で
淀みのない夢が降り注がれていく 僕の中に

何かを守るため
それぞれの元に届く
生まれた場所から
気付いたらほら分かる 何もかも
大切な事にだって
少し汚れたストーリーと完璧なまでに隅々までずっと科学の推移を集めたクスリできれいにされたストーリー その違いが分からずにいた いつでもどちらが正しいのかさえ
逃したら捕まえられないから 追い立てられるのが嫌で未来たちはいつの間にか夢も何もかもを諦めた僕にあきれ果てて逃げる遠い過去へ
夢を追うその途中で追いかけるのをやめた追いかけたってもうかなわないものはかなわないんだと諦めてスタート地点へとまた逆に歩き出す此処にあるものもないものもいつかはその形を変えて未来になりちょうど収まりきれる形にして少しは意味に成る様にその形を僕の中で変えて。

2008/03/12 (Wed)
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