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[122730] 恋をはじめるまえに

詩人:甘味亭 真朱麻呂


僕のこの心から君へ贈るメッセージ
小さな想いの包み紙で愛の言葉を包む
きれいな飾りはいらない そのままの
素直な気持ちで想ったことを形にするだけでいいのさ その孤独なひとりぼっちの為に使うだけに無駄に有してる高飛車な口で今度は君のために使う存在のありがたさをここらで見せよう

だけれどそうはいっても想ったことを形にし過ぎないように
気をつけなくちゃならない 飾り立てた言葉や突飛なストレート過ぎる言葉じゃ
あんまり伝わらないから 伝え方も考えなくちゃ 君に想いを伝えるのにふさわしいと思う言葉

飛躍しすぎた言葉や想いになってしまったのならば
ちょっと折り畳んで小さくし過ぎるよりももういっそそれはそれでそうなった場合なら遠回しなくらいがちょうどいいのさと
不器用な感じで
計りすぎないで
やれりゃいいの

恋愛成就 恋する人はだいたい一番始めにそれを願ってる

いつでも いつでも

油断したら すぐに愛なんてさめてしまう
恋から愛にもならない
言葉にもならない
この想いを届けて
いつでも いつでも
描き出して行くのはほかの誰でもないこの僕ただひとりしかいないんだから

恋をはじめるまえに
アタマ空っぽしてごらん
きっと悩んでた事が
ウソみたいにすっ飛ぶよ

想像ひとつで アイデアひとつで
どうにでもなる
ひとりでにしかもひとりきり 想像だけが過去から未来のまたその先へいくつでも明日を超えて一人歩きしてる 僕を置き去りにして どんどん過去へ未来から未来から過去へいったりきたりでもうさすがに想像抱え込んだ作り出した本人でさえあまりにも難しく広すぎる僕の頭の中の想像にはついて行けないまでになったそれくらい広くなった想像の世界
それが答なのに なぜだか 答を見過ごしみすみす素通りしてしまう 何かをみんな伝えたい だからいつも唄うのさ
ああ。

2008/03/12 (Wed)
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