詩人:ふくざわゆいと
止まない雨を 窓越しに見つめながら 西の空を 大きく覆う 雨雲の わずかな隙間から 光が射し込むことを ただ ただ 願っていた やわらかで あたたかい 光が射し込むことを ただ ただ 願っていたそこに わたしの居場所があるかように…そこに 心の居場所を 求めるかのように…