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詩人:RASA
今ではもぅ二度と触れることができない
貴方から聞いた突然の
「結婚」
涙が止まらなかった。
静まりかえった車の中
貴方は私を強く抱きしめた…
この日から二人を結ぶのはケイタイの電波だけ,,なのに番号を消す事しかできなかった。
ある日見覚えのある番号の着信。
貴方だった。
涙が止まらなかった…
もぅこの時に奥さんのお腹には子供がいた。
勝てる気しなかった
勝とうなんて思わなかった。
それからも貴方とは何もなかったかのように二人の思い出が増えてった。
あれ?今日は電話がかかってこなぃ…
電話をしてみた。
電話に出たのは
「あなたのおかけになった番号は現在使われておりません…」使われてなぃガイダンス…。
涙も出なかった。。
声も出なかった。。
何も見えなくなった…
それから数カ月,,
近くにあるタバコの自販機に歩いてる途中,
向こうから歩いてる来るのが貴方だった。
もぅ他人の様に,,
なんでこうなるの?
悔しさを言葉にもできず心の中で叫ぶ私…
あなたの姿が小さくなってくよ…
待って行かないで…
思わず出た言葉
「ばいばい!!」
私は遠くにいる貴方に聞こえるように,,貴方は夕日に照らされながら振り向く事なく手を振った…ねぇ最高の思い出ありがとう