詩人:野上 道弥
雪が舞う夜エンジンのうなり規則正しい揺れカーステレオからは君の好きな歌眠ってしまうのもよくわかるよ君の眠りを邪魔しないように少しスピードを落としヴォリュームを下げる早く帰してあげないといけないんだけど帰したくない衝動にかられる君の家まであともう少し本当は君の寝顔をもっと見ていたい車を左に寄せて君と手をつないだまま少し眠ろうかな…