詩人:中村真生子
積もった雪に光の精が舞い降りる。虹色の透き通った衣着て。光の精の訪れに雪は嬉しくて涙をポロリ。なぜってたいそう心地よく。雪は涙をポロリ、ポロリ…。ポロリ、ポロリ…。心を緩めて自分自身を解いていく。しかれば春は喜びにあふれ…。