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詩人:華亥羅区凶
イトオシイ
アナタの声を
耳はもう
嫌っていて
心は耳と共に
愛しさから
逃げようとするの
ワタシまだ
幸せとか
わからなくて
もう少しだけ
時間ください
愛も
ワタシの
一部になるまで
イトオシイ
アナタの指をも
躰はもう
受け付けなくて
心は躰と共に
安らぎから
遠ざかる
ワタシは
アナタを
愛してる
それをもワタシに
聞かないで
今の
ワタシじゃ
解らないから
答え見付ける
鍵を探そう
海の底に漂う記憶に
さいなまれながら
君の残像みたいな
言葉の端に
見付けた
嬉しさたどって