詩人:山崎 登重雄
自分の何倍もの 水分を吸収するアレみたいに
些細なきっかけが 凄い速さで自分を吸い尽くす
自分のなかの 思考のかけらに
魅了されたり 打ちのめされてる
当たり前のこと なぜか躓く
勝敗や引きずられることばかり そうじゃない
可笑しなときは 笑って
悲しいときは 泣いて
あたたかいものを お腹一杯
静かに夜を朝が来るまで眠る それだけ
ゆりかごから墓場まで 疑いもなく
シンプルを繰り返して 迷わない
自分がやりたいこと してるんだ
負けないって 諦めないことだよ
投げ出さずに 見つめてる夢
だいじょうぶだよ それが強さ信じる強さ
自分の何倍もの荷物を 黙々と背負うアリみたいに
君の行列で輝きへと進もう 今日を連ねる君の行列で