詩人:祈
手を伸ばせば届く場所に
君がいれば
いままで何回も繰り返してきた
言葉や態度で
想い伝えてきた
人の数だけ 涙の数だけ
笑った数だけの愛が
存在があるんだ
何度も確かめる気持ち
キミにもボクにも
互いの距離が近いほど
キミを見た時から
予感があったよ
あの時に恋を見つけたんだ
ボクのそばに置いておくから
大切に大切に温めておこうよ
愛を込めたこの歌は
キミの前では言えないけれど
とても素敵な言葉なんだ
恥ずかしいから
キミの部屋で 夜空を眺めながら聴いてほしい
キミと出会えた奇跡は
結ばれたいまだから
そう言えるんだ
キミの言葉は 幾人からのどんな言葉より
ボクに響くんだ
この長い人生のなかで
これから先を生きていく為に必要な存在だから
キミとボクは出会ったんだ
そばにいるよ
もう離さないよ
だからいつもそばにいて
伝えたいことが
たくさんあるから
だけど そばにいるほど
伝えたいことが
たくさん増えるんだ
それほど
愛してるってことだよ
結ばれるまでが
恋じゃなくて
毎日意識することが
恋じゃないかな
キミらしくボクらしく
恋しよう
うまくできなくてもいいんだよ
愛しているからね
着いて来れるかい?
一瞬でも早く迎えに行くから
キミの勇気はボクの勇気でもあるんだよ
着いて来いよ
一瞬でも離さないから
ここから先は
二人にしか行けないから
行けるとこまでなんて考えるなよ
恋はいつまでも
できるものだから
走ったり歩いたり 時には止まったりするかもしれない
だけど
戻ることはないからね
始まっている二人は
進むこと以外ない
どんな時もボクがいる
それは キミがいるから
手を伸ばせば届く場所に
キミがいる
これから何回も繰り返すよ
言葉や態度で伝えていくんだ
泣いたり笑ったり怒ったりするけど
それもひとつの愛のかたち
この広い世界の
この狭い部屋で
キミを想える時間に
キミがいれば
それでいいんだ
キミに受け取ってほしいものがあるんだ
だから その指だけは
何も着けずにいてほしいんだ
キミとボクが
同じ姓になる時まで…