詩人:どるとる
今日もどこかで誰かが誰かに浮かべてるだろうスマイル
最高の最高のスマイル ためらいなく咲き乱れているだろう
愛想笑いなんてやめなよ
僕もたまには浮かべてしまうけど
そんな日にはかならずなんだか心が痛むよ
楽しくもないのに笑ってる自分がバカみたいで
笑顔って人を幸せにするものなのにたまにはその笑顔は醜くゆがんで浮かべてる誰かが今日もそんな気持ち抱えてるだろうどこかで
夕暮れの下 空は茜色
口笛を吹いて
歩いていく
急がずに
大好きな誰かとスマイル見せ合って
手をつなぐ
ふたつのスマイル
多ければ多いほど幸せはあふれるから
みんなには本物のスマイル浮かべてほしいんだ
大人になって愛想笑いばかり浮かべてる毎日もかならず家に帰れば嘘じゃない本物のスマイル浮かべてるはずだから
重なり合うそのスマイルが心を癒すから
笑顔に謝るのさ
ごめんね
キミを偽って
笑顔の咲く場所には
幸せが咲くのさ
笑顔が咲かない場所には幸せはない
かならず笑顔が咲けば幸せも咲くのさ
愛想笑いとは違う笑顔がただいまと帰るその場所にはあるのさ
あたたかいぬくもりにあふれた扉を開ければ見えるんだ
帰宅してから一番のスマイル
最高だね キミのスマイル
思わず抱きつきたくなるそして泣きつきたくもなるよ
いやでいやで笑っていたよって言いたくなるよ
スマイルは涙に濡れてきれいに輝く
そして雨上がりの虹みたいにキミのまえで泣きやんだとき
見せられる最高のスマイル ふたつ並んだスマイル
これが僕の本当の笑顔だ
誰かさんにも見せてやりたい
世界中で一番のグッドスマイル
キミだけが引き出せる100(ワンハンドレット)%スマイル
ほら今夜も月にも負けないくらい輝いて。