詩人:甘味亭 真朱麻呂
昔からずっと僕は君のこと見ていました
つい最近まで自分の夢ばかり語ってもいました
君はつまらなさそうに
空ばっかを見ては溜息
涙抑えきれずに
伝えきれないの 本当の思いは胸にしまっても罪はないけど
後々はつらい
あの人じゃなきゃ
だめな僕をしかって
1から10まで
言わないとわからない詰め込みすぎた悩みのせいで脳みそパンクしそうさ 今にも
今はきっと明日からも
あの日思い出せなかったことはもう今は思い出せない
今も思い出せないことはもう永遠に思い出せない
揺れる陽射しの向こうに見えた気がした
過去たちが描き出すその過ちの形
坂道を駆け上がる
ふるさとの駅のホームでたむろしているのはあの日忘れた思い出の面影
あの記憶はそうさ今もきっと此処にある
このむねの中 心の奥よりずっと奥の方であふれ続けてる
そうたぶんあのころから変わらないメロディが
まるで心ごとふかふかな羽毛に包まれてるみたいにやさしく僕を抱くように包む。