詩人:さきネコ
調節のきかなくなったマシンは
目標の未来を見失う
ガラスの馬は天をかけて
願いの欠片を渡る
余計だと思う感情こそ
大切だったりもする
ありきたりとけなした言葉が
この胸の中 新しい意味を持つかもしれないから
永遠に 永遠に 続くのでしょう?
懇々と流れ落ちる 水の如く
蘇りはしないと そう囁くのなら
それを証明して
時の間から紡いだ真実
一粒の嘘も含まれない
手を伸ばして初めて感じた
青々とした空の温かさ
そうして 扉は開く
無関係なものをはじいた先
永遠に 永遠に 叶うのでしょう?
燦々と眩く輝く 陽の如く
ただのマヤカシと そう言い切るのならば
それを証明して
けれどもし それが本当に正しいことならば
お願い
私に特別を見せて