詩人:山崎 登重雄
鮮やかな色に香りすこし個性のある味がして茹でたてのそらまめいただきまーすあなたは皮ごとわたしは剥いてから似てない二人でも一緒にそらまめを食べるお皿に積み上げてたそらまめが半分消えて半分皮だけ残るでもあなたは全部食べちゃう嬉しいけど恥ずかしいそらまめ そらまめおなかいっぱいあなたもわたしもおなかいっぱい鮮やかな温もりに安らぎ個性のあるあなたとわたし二人は茹でたてのそらまめどうぞ残さず召し上がれ