詩人：甘味亭 真朱麻呂

小さく笑って 涙する僕を気づかう
君のため これからも生きていきたい
ずっとずっと変わることのない愛をあげたいなあ いつも

こんな貴重な人生の全てを誰かと共にするなんて
始めはなんだかわからなかったけど
君に出逢ってはじめてその意味を知った気がする

あげるんじゃなく
貸してあげるのさ
僕が君に愛を貸し
君がそのかわりに
愛を僕に貸すのさ
貸しっこをしてさ
繰り返し繰り返し
運命を刻んでいく
それぞれ違う愛の
形を取り巻くのは
いつでもやさしい
でもちょっと怖い
こんなぬくもりさ
あったかい愛の形

君のためならば
この人生を この限られた時間を過ごしても惜しくはないよ惜しげもなくラブユー
共に過ごすうちに互いの長所はもちろん短所も知っていくけど 少しずつお互いの確かめあいながらその確かめ合う中でなおしていけるところは直していきたいね

自然に似てきたりね自然に手をつないで自然に本音で語って
いつでも どこでも
自然なままの僕らの姿で隠し事はせず本気で言い合い 汚れのない心で向き合いながら

喧嘩しないほど仲がいいだなんてただの一例でしかないのだよ
嘘や例外もあるくらいだからね
喧嘩をするときくらいしか熱くなって本当の事を言えないならば

いつでも喧嘩してるときみたいな気持ちで大げさなくらいに本気で熱くなって 疲れない程度に熱い愛を注ぎたいよ
そのくらい生半可で中途半端には僕は悪いけれど 君は愛してはいないし それにいたくないのさ
それなら愛さない

本気じゃないと君を僕は愛せないし 愛す資格もないから
ねぇその資格を
僕に君から認められない限りはキスだっておあずけさ 待ち焦がれる思いはもう決まってる あぁ

そんな風な事って自然に成ってくものだと愛のあかしはそれを指し示すように運命を僕は現実に刻んだ。