詩人:さらら
そこで存在した呼吸
雪の足跡
消えても
春雨跡
渇いた路
消えてない
土砂降り跡も
夏色のシャツと
暑さ
昔風のクーラーみたいな
空気
詩 涼ませて
秋の空は本当キレイだと
分け判らぬ文化祭じみた
君たちの文学式バトン
冬の星の澄みすぎて
オーロラと重なる
君たちなりの文学性
白い吐息なか
愛を請う
夢語る
夢て?
普通の人と同じよに過ごせること
たぶん半分以上 無理
君が求める愛は
変わらずに変わりながら
いつか
普通に幸せになればいい
そしたら安心するけど
幸せて何かを捨てて
掴む一面あり
夢も愛も
何かを捨てて掴む人たち
自分なりの歩幅で歩いていた
歩いている
それは表現者たちも