詩人:evans
あなたと二人
初めて乗った
環状線
止まったり
走ったり
その繰り返しで
電車は
進みゆく
そして再び
同じところに
辿り着く
それはまるで
あさに
目覚めるように
よるに
眠りに就くように
それはまるで
生命が誕生して
ときが経ち終わり
そして再び
誕生するが如く
くりかえしの
永遠の営み
僕たち2人も
動いたり
止まったり
いろんなこと
あるだろう
でも
何かあったら
最初に乗った駅
思い出そうね☆
これが
僕ら2人の環状線
(2007.7.17)
新宿〜五反田間にて記す
2007/08/31 (Fri)