詩人:遥 カズナ
心が無い自分以外の痛みを格好以上に苦しく感じた事が無い息子は私を嫌いでは無いが好きでも無いと話してくれた潮が引いていく 時間は限られている引いていく潮を追うように潮干狩りが始まる私は、沢山の獲物を獲たいから我先に沖へ乗り出して行くでも息子達や嫁を置いてきぼりにできるはずも無いもう少し早歩きならもっと獲れる