詩人:甘味亭 真朱麻呂
この世界に生まれた命がいつの間にか時を重ねて大人になって
この世界を形づくる
たくさんの命が奏でるそれぞれのsymphony
まるでひとつの物語を作るみたいに
心の中に広がる
想像の大海原に舟を一双浮かべてさ
その舟が進む先は
オールだけが知っている たどり着いてみないとわからない
途中で沈むかもしれない 不思議な想像で出来た世界に舟は今日も突き進む
迷い悩み苦しんだり
そのたびそのたびに
僕はあきらめで胸を満たし行き着く先を見失う
目的は変わって行くさ
この人生の漕ぎ方 次第では
突き進む舟
沈まないように
漕ぐ漕ぐ 漕ぐよ。