詩人:nao
約束なんて
君にとっては
他愛もないこと
だったのかな‥
雨が降ってること
不安になってたこと
伝えたかった‥
もう遅いよね
約束の時間は過ぎた
あたしひとり‥
泣いたって仕方ない
君は君でひどい人
早く嫌いになりたいよ
苦しい‥‥
このまんまじゃ
自分の気持ちに
押しつぶされそうだよ
もう
どうにもならないみたい
始めは良かったの
君だって優しかったし
幸せで‥‥
いつから
君は変わり果てて
しまったの?
願うのは
あの頃のあたし達
泣いたって
意味がないこと
分かっているのにね
君にだって
あたしの涙
通用しないこと
とっくに知っていたから
ひたすら悲しいよ
君の笑顔が遠くて
絆を信じていれば
どうにかなるのかな?