|
詩人:甘味亭 真朱麻呂
知らず知らず無意識のうちに積み重ねてしまった
言い訳も自分を偽る言葉も飲み込もう
ぜんぶ ぜんぶ
愛を抱きしめて
歩いてゆくこの道
すべてを上手くやろうとしても
どこかはやっぱり完璧にはいかないね
だから 僕自身出来ることをやろう
悲しみ胸の奥で粉々に噛み潰して
なにが幸せなのか
視野を広くして考えれば僕など裕福な方さ
そんな人から見れば僕らは贅沢者なんだろう
もったいないという気持ちもなく捨て去るだけの日々
浪費してく何かに与えられた境遇に何ひとつ感謝もないままに
笑うだけ笑い
そのくせ
悲しいときには大いに悲しんで
また忘れてしまう
すべてのごたごたを
いつでも
忘れたとばか笑い
そんな日々の連続がずっと繰り返してきて今に至るのさ。