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[124048] 未来への扉を開く鍵

詩人:甘味亭 真朱麻呂

たくさんの未来の中から ひとつだけしか選べない未来 選べるのはひとつだけ
どれを選ぶかそれは自分の自由だけど自由なだけにすごく難しい
選んだ選択肢の中から選びがたくても
どれかは必ず選ぶしかない
それが自分の未来になるのだから
選ばないという選択肢はあるわけもなく どんな絶望的な未来だとしてもそれは現実としての未来に何ひとつ違わないんだから
黙って受け入れるしかない
それが自分の力が導き出した結果や答なんだと自分の出した答に満足できなくても
結果が分かった時点で受け入れるだけしか僕にやることは残されてないんだから
それ以外は出来ないんだ
僕には受け入れること以外未来を生きる方法はなく
その未来こそが僕が生きる未来なのだろう
当たり前を形作ってるのはいつだって自分でその当たり前である毎日を形成し積み重ねる日々の先にある想像だけの未来にたどり着き現実になるまでの間にどんな未来を形成し生きるかを決めるのもすべて自分にかかってるんだ 自分が生きる未来だから自分で決める
それは自由な故にとてつもなく重い責任を背負うことになる だけれどその願いとして頭にある未来がかなったときはじめて努力は報われる形ですみやかに現実になりならなかったなら努力が足りなかったということでそれはすぐ結果として分かるから便利だからこそ同じくその傷みも多大なんだ
そして予想にしていた未来と理想のビジョンがかけ離れたものであったりたとえ全く違っても
それは自分が選んだ未来に違いないとお得意の当たり前で片付けられる現実が見えるのが現状でありいくら願ってもそれは願いのままで終わることが多く理想通りの未来を作るのは難しいと思う
言ってしまえばすべて言い訳やきれい事になりそれで終わるが予想とは理想の中で考えると絶対の距離を持ちどれだけの距離なのかなどは分からず誰にも言えず夢までの距離は計り知れない。

2008/04/03 (Thu)
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