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詩人:沁漉
この白い景色に君の影絵が残って…僕の声よ。届いてくれ…。 僕は一人で夢の続きを見なくちゃいけないの? 忘れかけていたのに まだ離れない。君の声が悲しいほどに…。逢いたいと思えるのなら二人の距離を離しはしない。だけど溢れ出す思い出に君がいるのなら…。 君は震えているの?君の細い肩を抱き締めて慰めてあげる。泣きたいならここでないてよ。優しすぎた君のその目にもぅ僕はいなくて…。こんなにも愛しすぎて貴女が星のように、にじんで見えた。 今はもぅ離さない。君だけは…。どうして哀しい顔するの?もぅあの頃の笑顔には戻れないの? ずっと溢れだす思いを貴女に会えず言えなかった。逢えたと思ったら…別れ?そんなの哀しすぎるよ。 もしかして別の人が好きになったの?こんな僕だけど泣いてもいいですか? 辛すぎるよ。どうにでもできないのならこのまま僕から忘れてあげるよ。 君を思う度に僕は何もできずに。ただ寂しくゆれている花が僕の気持ちを描いているようで仕方なかった。