詩人:レモン
しゃべりたくは無いのにそうなって
動きたくは無いのにも関わらず引きずられて…
他者だったり他事の“運命”が自身の其れよりも
大きかったり優ってるからと云って
不本意な“生命の営み”現じさせられているよな
そんな気がしてしまうのだろうか…
そんな世の中に在って、
障壁(かべ)を壊して、隠されていた扉をみつけるよ
自我の意識の深層を明らかにして、
安堵するわたしの感情をだきしめたいよ
崩れ切っている現代の大転換期に逢って
私達は、私達自身の泣いている影さえ導いていけるんだからね。
2013/03/22 (Fri)