詩人:やぎひと
ひねくれうさぎはただ一羽何もかもが煩わしい笑うことにも邪で怨みつらみで充ちていた時には少し淋しいことも決して他に知られまい黒い悩みがあることもいつまで経っても気付きもしない 一羽で頑なで自分自分と飛び跳ねて零れる滴に気付かない