詩人:中村 休落
春の、桜の花びらは散って。ふしだらな子達は。春の川辺で、明日とたそがれの唄を憂鬱にまかせて…。君が僕に、勇気ってまだ、よほど長い道を…。あの三人が、まだ、若い命を殺した。君が待つ、永遠(とわ)の約束、僕らは、生きた事を告げた。悪魔も、僕を笑いながら。春の川辺で、僕は人殺しをした…。