詩人:カラフルポップ
まさに滑稽…人生その者
茶番にも聞き飽き、部屋の隅でうずくまりを見せるアイツ
見せると魅せるは違うように裏と表
傍にあるようで物でも傍にいない者でも無い
クーデターを起こす気力すら垣間見ない程に汚れてく
絵具で塗るは、いつも下書き程度の絵空事のような言葉達
まさに滑稽…育てられる側だと片思いの勇者
気が付けばあどけなさ残る笑顔の目の前では頬緩む春
偶然を気取った天の邪鬼を許してくれる
気持ちは桜と同様の童謡
咲いては春、散りゆく優しさの上でこれ以上の愛を得るなんて
思いもしなかったはずなのに…
まさに滑稽…