詩人:ラズ
ひと冬の恋は桜の花びらとともに舞い散りました満開に咲く桜は綺麗だけれどひらひらと散ってゆく桜は悲しさや虚しさを匂わせます満開だった桜はあっという間に散りゆき形なくなっていきます一つの恋の終わりのように…淡いピンク色の想い出はもう記憶の中でしか見ることができませんなんだか切ないけれど来年はきっともっとずっと美しい恋の桜が咲くでしょう