詩人:soul
いつでもそう
在るべきモノだけを見
無いモノから
目を反らし
手に入らぬモノは
偶像と
見えるモノこそ
真実と
多くの人は知らぬでしょう
少しの人は気づいているのでしょう
捜し求めるのも
良いでしょう
決して
見つかりはしないでしょう
地の果ては
音の無い場所
ここには
モノが溢れていて
でも
これは
真実では無くて
ただ
人はごまかしながら
それを真実と言い
目の前の偶像と
真実とを重ねる
捜し求めるのも
良いでしょう
ただ
単に
手を伸ばしても
届かないでしょう
ただ
そこに本物の
ココロが在るなら
届くのでしょう
あなたに
分かるでしょうか?
そのモノは偶像で
そのココロこそ
真実と