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[124526] 生きる数だけ誓う契り

詩人:甘味亭 真朱麻呂

こんなとこでもがいていたって 足掻いてみたって 誰も助けてはくれないのに 何故だかもがいていた
繰り返す日々の向こう側に暗闇しか今は見えないのは 神様の大きな手のひらが明日や未来を遮っているからだと君は言う そうかいなんてばからしいやと思うも
そうだったなら面白いねなんてくだらない話をはずませて

過ぎ去って行く幾多もの日々はいつでも
起きてるのに眠ってるみたいな意識さ
まるで死人の様な生きてる心地がしない
そんな毎日に身を焦がしグチをもらす
柄にもなく笑ってみたけど慣れないことをしたから逆に悲しくなるだけでした そんな不条理な事と知ってしまった今日も何かしら光るものがあったのでしょうか 1日のどこかに
いま持っているかな 落としていさえしなければ

心に花を咲かすように種をまく僕が
今日も心の畑に昨日まいた種の育ち具合を眺めてた
水をまき 肥やしになる肥料をまいて
いつか花が咲くように願いながら生きてるよ
だけれど夢や理想は願うだけじゃ叶わないから 努力と頑張りを要するのです
それはやがて未来に花を咲かすための大きな糧となっていく
花を咲かす事への重要な鍵となる
だから失ったらそれまでなのさ 涙しながらでも強く生きてる姿を
'生きてたね'なんて過去に流すのだけは大罪でもすまされないさ 償いきれない 未来の僕 はかない命が持つ時間だけじゃ とても

さあ 扉に鍵を差し込んで 明日を開いていこう さすれば自ずとわかるのさ その先にある何かが あの日の頑張りと努力の成果を涙と共に巻き戻してリピートさせ思い起こさせるから 絶え間なく続く道
これからもまた明日をまた明日と数々の今を踏みしめてく
自分のせいで流す涙も強さに変えていきたいならば失敗から学べる素直な心を手に入れなさい 僕よ 急がなくても良いからゆっくり明日を探していこうと自分に誓った。

2008/04/12 (Sat)
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