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詩人:どるとる
今日という1日はやがて終わりの時が来たならば
夢のように泡のように僕らは消えちまう
人生はリアルだから
血なまぐさいから
痛みもあたたかさも感じてしまうよリアルに
だから僕らが死んだならリアルな涙が流れるのさ
そして全てが夢だと気づくまで僕はこの世界を尊い現実だと強がるから
僕ら 夢の中
今だけは
生きてる
間だけは
笑うのも眠るのも
自由に笑える
また明日はリアルという名でおとずれるから ここにおとずれるから
昨日とおなじ冴えない僕が冴えない生活をおくるから
目覚めてまた寝て
目覚めてまた寝て
そんなこと繰り返してやがてほんとにくたばるまでは僕ら夢の中 楽しく笑いバカな話で盛り上がれる
昨日の涙さえ少し経てば時間が忘れさせてくれる
そして全てが完全なる夢だと気づくまで僕らはこのまま生き続けるよ リアルという夢を見てね
魂は永遠だと根拠のない雄叫びを空にあげて。