詩人:剛田奇作
タンポポでガスマスクをつくりました 君の冷たい 指はガスの中で愛撫する生臭いのは十字架の指輪息詰まる快感だから僕は窒息派鼻の奥が圧迫されるのは 深夜四時頃が 良いな 浮気の説明は図でしてよねぇ終わったら そのままベランダで花火をしよう夜明けの澄んだ闇の中で