詩人:里雨夜
桜舞う帰り道1枚2枚と風に乗る様が美しくてそっと手を差し出したまるで吸い込まれるように引き寄せられるようにすっと滑り込んだ1枚の花びら優しく掌で包み込みゆっくり開いて風にお返しする桜散る帰り道風のように桜のようにしなやかに歩いていく