詩人:鰐句 蘭丸
目隠しされたみたい 指に触れているのは 一本の儚い意図(糸)見えない目で辿るより 指先の感覚だけに頼って 解く 心 解く まるで 鏡張りの迷路を進むように たどり着けない先に きっと 君が待っている そんな そんな気がして