詩人:lua
この罪の果ては
涙と制裁の嵐だろうとも
あたしを望んでくれるのならば
微笑んで罪を犯すよ
『待ってなんてられない』
君を好きなあたしの今は過ぎていく
一度沈めた気持ちを
絶対に解き放つな
今はまだ
君のそばにいられる
『毒を食らわば皿まで』
あたしが君から
離れるときは
あたしを大切だった
思ってくれますか
あたしの冷たい手のひらを
あなたは握ってくれますか
許してくれなくてもいい
『さよならできない
あたしを叱って』
過ちの中にでも
明日を見ることができるのなら
繰り返す
あなたのとなりで
この罪の果ては
涙と制裁の嵐だろうとも
あたしを望んでくれるのならば
微笑んで罪を犯すよ
『待ってなんてられない』
だってこうしてる間も
君を好きなあたしの今は過ぎてく