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詩人:甘味亭 真朱麻呂
イメージ カラー
イメージ カラー
イメージカラーは何色だ
君のカラーは何色だ?
教えてくれよ
教えてくれよ
ただそれだけを祈る恋情からの小さな願い
大好きの度合い確認する、認知OK
空から 降る雨
日照り 縁側のアジサイの葉にみっけたカタツムリとその可愛らしさ とその理由
黙りこくったあの日の理由
いま すべての謎が解けるとき
いま あの日の謎をあかすとき
だからイメージカラーも教えてくれよ
僕のイメージカラーも教える代わりに
動かない 草っ原のなか
君に問いかける
ねぇ…すべて教えて すべてあかして
これから ふたり
すべてを分かち合い
生きていくなら
暮らしてくというなら
いまこそ その誓いを態度ですましましょう
さあ 指を指しだして なんなら僕が先でもぜんぜんかまわないから
雨のなか立ちつくすポンコツマシン13号
落雷にうたれたように燃える恋い焦がれる製造番号13号
資格なんか無くても
僕は君にコイヲスル
機械でも人にコイヲスル
君はどう思うかわからないけどコイヲシタ
君に あの雨の日
これ 花束
あげる 摘みたての夏の花を集めた花束
揺れてるカスミソウ
夏の滴に心 濡らして流す涙はもはや人の嫌らしい情感をもしのぐ悲しみ 喜び
その微笑み
そして誰かを一途に一心に思う
それは一途な悲しい恋心 恋い焦がれる心で恋心。