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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 「ふたりのROADSHOW」への投 票 〜

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[125507] ふたりのROADSHOW

詩人:甘味亭 真朱麻呂


ぼくの中で途絶えることのないメロディがいつでも聞こえてる 懐かしいままに
あの過去はいつでも「飲めや食え」の宴会だ
大盛り上がりも此処までくるとなんだかうざったいな もう

昔よりどんな昨日よりももっとぼくは強くなって泣きわめくきみのこと慰めたいな
つまらないマラカス振ってさらに泣かせちゃうようなら
このままさよならした方がよっぽど君のためには好都合だろう

さらば 青春の時よ
さすらう思いに同じようにロマンチック感じてるきみのその愛らしい頬を抱き寄せた瞬間に熱いキスを捧げよう
大手を振って好きだよと言えるその日まではぼくはきみの仮の恋人だ まだまだ

さよならしたらもう逢えない
悲しみもつのるさ
大切な気持ちだけを抱きしめたいけど
いつのまにか知らない間にきみは何かを知ってたのか
わからないけど
ただそばで笑うのさ

変わらずにずっと
夢を見ていよう
このすばらしい
愛のある日々と
ふたりのROADSHOW
回り出すように
きれいな空を
映し出す未来で

イマという映写機がミライというスクリーンに映し出すのさ
楽し過ぎて目玉も飛び出すくらいの映画が始まる もうすぐ!

いま 悲しい現実を受け入れてるのは
つまり あの日夢が叶わずに違う道を選んだから そうせざるを負えない理由があったことを示してる証さ

それでも 続いてくよ
ふたりのROADSHOWは
夢みる心忘れない限り
ふたりでROADSHOWは

続いてくよ
続いてくよ
続いてくよ

そして やがて
気づくのさ
あの日 愛と夢の
片方だけを
選んだぼくの選択は間違いじゃなかったんだと

そんな日がかならずやって来るから
せめていまはその日を長らく待とう

そして 始まるよ
ふたりだけのROADSHOWが幕を開けるよ いま。

2008/04/29 (Tue)
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