詩人:あいる
君が零した涙なんて世界中の誰も知らない君は小さな部屋水に溶けない油みたいにボクらは強引にも混ざれはしないのさ溶け残る時間にゆだねる雑音汚ないも綺麗もないんだ君は小さな部屋鍵もかけずに明日を眺める緩やかな鼓動でノックするそれとなく君は今を知る君が零した涙なんて世界中でボクしか知らない