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[125519] 夕空の下の永久の誓い

詩人:甘味亭 真朱麻呂


君は僕の大切な人で
僕は君の大事な人さ
いままで過ごしてきたのにいきなしお別れなんてひどすぎる

悲しみに暮れた肩を
抱きながら眠る君を
僕は涙ながらに見つめているのが精いっぱいで仕方なかった

幸せのカタチとはいつも決まりなんてない
終わりある取り決めの中で僕は何が出来る
もしかしたなら僕という存在自体嘘なのかもしれない

君が此処で笑い
ただ僕を見つめて
笑っているのを
せつないと思うけど

その気持ちはもう
しまうことにしよう
もう終わったんだ
悲しみの雨に濡れて

いまはいまを見つめて
明日は明日を見つめて

そうやって日々を乗り継いで やがて いつかの今日と呼ぶ1日に訪れる終わりの駅で降りる 同じように押し流すように流れゆく人の流れリアルなくせに何故かな
悲しみを抱きさよならするならば愛を感じながら死にたいのさ

悲しい気持ちで
僕は消えれやしない
これから ずっと
僕は抱えて歩くんだ

進め 涙 風に流し
少しくらい詫びしくっても
僕ならではの愛し方で愛するから
その代わり 君も
目いっぱい無理しない程度で愛してほしい
僕は愛されたい

その愛の中で 溺れるほどに
この腕の中で 熱く鼓動する
命を抱いて 今

この僕の心をさわやかに吹き抜けた風は
いつかの愛の姿なんだと忘れていた

小さな憧れを背負ったときから
あの日から始まっていたストーリー
頑張れない僕を動かしてくれよ
絶え間なく続くその先へいつでも駆り立ててく

振り向けば相変わらず君が笑い 今日も日は当たり前に暮れゆき
夕暮れに染まった空を眺めてさ ふたり抱き合う
僕の少し高い背丈
胸元に君を抱いて夢をみる 何度でも

決められた終わりが 夢みてしまう
さよならがくるまで ふたりは一緒だ終わっても。

2008/04/29 (Tue)
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