詩人:大示
青空 彩る一途の花小さな水溜まりに映りキラキラ弾けて揺れている蜃気楼のような昼下り夜空に散りゆく夢の花 今年の夢も見知らぬ人が静かな空に蒔くのでしょう切なさが染み込む夏の夜 一度きりの一夜きりの忘れられない光の花