詩人:フィリップ
道草食ってた放課後、あの頃つまらない約束で滅んでしまった小指の契り切られたりはしなかったけれど肝心な事は既に置き忘れてしまっていたコンセントの無い部屋に転がる、携帯電話の充電器は既に未来を突き止めていたなんて刺激が少し強かったみたいだ思い出した、追憶アルミニウムの弁当箱に同調する、ガラナ戻れない、その日転がったビー玉は僕の涙を吸い取ってくれていた