詩人:甘味亭 真朱麻呂
心にだって
天気ぐらいあるさ
晴ればかりじゃなく
曇りや雨のときもある
寂しいとき
悲しいとき
心は大概雨か曇り
嬉しいとき
良いことがあったとき
心に陽が射して
晴れ間がのぞく
その日のあった出来事に
天気は左右される
朝は晴れでも夜は雨になることも稀じゃない
何気ないいつもの一日の始まり
何が起こるかわからない
終わってみないとわからない
あったこと次第で天気はコロコロ変わるんだ
君の心も
僕の心も
晴れることを望んでいる
星一つない夜だとしても。