詩人:浅羽
少女は狂った目のまま零れ落ちた砂を噛んだ欠落食いしん坊声を出して嗤うこのまま線を引いて飛び出せば良いさ少女は狂った目のまま零れ落ちた砂を噛んだ夜が瞬いても壊れそうな願い事をまだ諦め切れずに拭った感傷動けない解けない絡まる言葉で少女は潤んだ瞳で手を伸ばした欲しがってた声が聞こえなくなっても届く様に祈ったのさ祈ったのさ